石川の森や里山里海の魅力再発見を目的とした「MISIAの里山ミュージアム2019フォトコンテスト」。
今年も全国からたくさんのご応募をありがとうございました!
2019年度の入賞作品がそれぞれ決定しました。
ここではすべての賞のタイトルと、MISIA賞については写真とMISIAのコメントをご紹介します。
全入賞作品は以下の動画でご覧いただくことができます。音楽に乗せて写真を紹介する素敵な動画です。ぜひご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=zut6dB79v-M
Facebookページには、ご応募いただいた全ての写真と、撮影場所や撮影者のコメントを掲載しています。
こちらもぜひご覧いただき、石川県の豊かな自然とそこで営まれる里山・里海の生活を感じてくださいね!
MISIAの里山ミュージアム:https://www.facebook.com/satoyamamuseum/
★MISIA賞★
【No.30「流れる季節のその先へ」/弥久保弘樹さん】
ーMISIAコメントー
川は海からの栄養を運び、それが土の栄養となり植物を育て、田畑を潤し豊かにし、そして、また流れて海へと辿り着き、山の栄養を海へと運び、海の生き物を豊かに育みます。
この写真から、そんな生物多様性の命な繋がりを感じました。
自然の豊かさも、一つ一つが積み重なり、今があるのでしょうね。大切にしていきたいですね。
【No.46「Blue Earth & Sunset.」/阿蘇洋さん】
ーMISIAコメントー
海と空、夕陽と夜空、岸辺と波間。様々な”境界線”が登場する写真ですね。
自然環境は、そして生き物は、命が繋がりあっているので、実は境界線がはっきりとしたものではなく、あいまい。
でも、その“あいまいさ”が正しいから、それを私たちは美しいと感じるのかも。
海と川に映った空がまた美しいですね。
【No.109「生命の瞬き」/suzu_cameさん】
ーMISIAコメントー
朝の陽射しと共に生き物たちが目覚めていく音を聞いたことがあります。
東側から光と共に、こちらに近づいてくる音。あの時の音を、思い出しました。
この地球上に生きる生き物たちの息遣いをどのくらい感じられるか、ということが生物多様性を理解する一歩なのかもしれません。
【No.110「星寂(せいじゃく)」/沖崎孝裕さん】
ーMISIAコメントー
街の灯りが明るすぎる場所では、星は、こうは見えません。
渡り鳥たちは星を頼りにこの地球を行き来していると言います。
そのため、人工的な光があると、時に彼らは、今自分がどこにいるのか分からなくなり、うまく海を渡れない時があるのだとか。。。
このありのままの星空を、どのくらいの人が実際に見たことがあるでしょうか。
夜がしっかりと暗く、星空が見える。その環境も生物多様性を守るために、とても大切なことです。
【No.130「森の和菓子」/ももねねさん】
ーMISIAコメントー
きのこは、枯葉や倒木などを分解し、土に還します。その土はとても豊かな栄養があって、森を豊かにする。
きのこは、いわば“森を耕す小さな働き者さん”。
そんなきのこにフォーカスが当たった写真が、あまりにも可愛く、撮った人がきっと愛情を込めて撮影したんだろうな〜と感じ、思わず選んでしまいました。
★里山賞★
【No.20「雪割りのオウレン」/ながpapaさん】
【No.93「ジロリ」/つばくろくんさん】
【No.123「春の息吹」/前田肇さん】
★里海賞★
【No.48「暑い夏の熱い祭り」/加藤加奈子さん】
【No.60「能登は、やさしや・・・」/倉前靖弘さん】
【No.62「ボラ待ちやぐらと同居しています」/トワレのパパさん】
★メッセージ賞★
【No.39「森の赤い絆」/東幸人さん】
【No.78「陽を求めて」/藤田彩花さん】
【No.92「50円で見える里海の未来」/海が好き♡さん】
★いいね!賞★
【No.8「星降る白米千枚田」/鞆美和子さん】
【No.9「里海の朝」/はるながみつけたさん】
【No.10「水鏡」/立岩広人さん】
【No.29「陽のあたる場所を見つけて」/弥久保弘樹さん】
【No.41「吹花廻雪」/中野さゆりさん】
【No.102「水平線と地平線の向こう側へ」/藤原裕之さん】