石川県の里山里海をテーマにした「MISIAの里山ミュージアム2020フォトコンテスト」。
コロナ禍にもかかわらず、今年も合計で102点の応募がありました。
写真をお送りいただいたみなさま、本当にありがとうございました。
応募写真の審査が終了し、それぞれの賞が決定しました!
HPでは、全入賞作品のタイトルと、MISIA賞の3点の写真をMISIAのコメントとともにご紹介します。
また入賞作品をスライドでご覧いただける素敵な動画も作成。こちらもぜひご覧ください!
https://www.youtube.com/channel/UCPJz33QDqcwRPbi9_u2Qk3w
「MISIAの里山ミュージアム」では、全入賞作品の紹介はもちろん、ご応募いただいたすべての写真を、撮影場所や撮影者のコメントも合わせて掲載しています。
ぜひ、みなさん自身のお気に入りの写真を見つけて、写真が撮られた石川県の里山・里海を訪れてみてくださいね!
MISIAの里山ミュージアム:https://www.facebook.com/satoyamamuseum/
★MISIA賞★
【No.32「神秘なる緑世界へ」/米和友巳さん】
ーMISIAコメントー
湖には、山の栄養がたくさん。川に流れ田畑に流れれば、作物の栄養に。その途中の草木にも栄養が届き、そこに住む生き物にも恩恵がある。そして海に流れれば、海の栄養となり、生き物も豊かになる。まさに、水は生物多様性を支え、豊かにしていく生命の源といえますね。そんな湖が撮られた写真。「神秘なる世界」というタイトルと共に素敵だなと思い、選びました。
【No.48「春爛漫」/つばくろくんさん】
ーMISIAコメントー
昆虫の日々の営み自体が、この世界の自然を、生物多様性を支えている。もし、昆虫がいなくなってしまったら、あらゆる植物がなくなって、そして私たちも生きていけなくなってしまいます。花粉を身体中につけた昆虫は、目を凝らさないと見えないくらいの小さな視点ですが、大きな命の流れへと繋がる美しい写真だと思いました。
【No.100「人工物と森」/myn_me.hrsさん】
ーMISIAコメントー
「工」という漢字は、天と地を結ぶという意味のある文字だそうです。大工さんの仕事はまさにそうで、100年の寿命の木を建物に使う場合、その寿命以上に木が生きられるように建ててこそ、と考えられていたのだとか。人工物と自然は、最近では相反するもののように捉えられがちですが、この写真のように、溶け合うほどの存在になってこそ、生物多様性のある世界が成り立つのかもしれません。撮影者さんの「人の営みも全て自然の循環の中にある」という言葉も素敵です。
★里山里海賞★
〜石川県の里山里海、そこに生きる生き物や人とのつながりを撮影した作品〜
【No.20「生命の始まる場所」/中西優さん】
【No.22「ツクシとオオイヌノフグリ」/ながpapaさん】
【No.51「雲の隙間から白山と桜」/川上律子さん】
★身近な里の恵賞★
〜家の中などの身近なところで、里山里海の恵みや資源を活用したアイテムなどを撮影した写真〜
【No.1「ふるさと」/村井睦さん】
【No.26「そっとひらくと、あきゆらら 〜美しき加賀の里山を五感で味わう〜」/Yukiさん】
【No.93「旅の始まり」/タケルさん】
★メッセージ賞★
〜想いのこもったタイトルやコメント〜
【No.13「星降る 能登空」/東幸人さん】
【No.19「太陽の恵み」/まがさん】
【No.37「Spring quintet〜豊かな大地へ〜」/田中由加里さん】
★いいね!賞★
〜Facebook上で「いいね!」の数が多い上位3作品〜
【No.69「九十九湾に昇る朝陽」/浦田慎さん】
【No.74「Orange scene.」/阿蘇洋さん】
【No.83「想い出の並木。」/前田肇さん】