【写真に込めた思い】
かつては、そこにいて当たり前の存在が、いつの間にか希少と言われる時代となった。
季節の移り変わりに、素直に従う人も少なくなった。自然が不自然である。
だからこそ、今なお残る自然の瞬間を、水面下の世界を切りとるように描く。
私の描写作品「石に棲む魚」。そして、「石に棲む魚」に寄り添う魚。
今、自分の目で見ることのできる生きものも、いつしかバーチャルの世界の生きものになってしまうのだろうか。
【生物多様性MY行動宣言】
記録としてではなく、記憶として残せるように。
生きもの姿を細密に描き続け
次代の子どもたちに生物多様性の重要性を視覚的に訴えます。