MISIAの森でオープニングで展示されたアーティストによる巣箱の3点目は玉井健司さんの作品。
MISIAのアナログレコードを使ってチョウや鳥など、様々な生き物をちりばめた作品となりました。
パッと見はわかりにくいのですが、巣箱の下にも、生き物がいるのが見えます。
ちなみに作業中の風景はこちら ↓ ↓ ↓ 実際にレコードから生き物が生まれているのが分かります。
◆ 玉井健司からのコメント:
樹皮で覆われた巣箱は、外側は自然のままに、内側を金色に輝かせ、レコードを使い多様な生物を散りばめて、樹木が持つ内から溢れる静かな輝きと、音楽から溢れ出る豊かな輝きの調和を表現しました。
◆ 巣箱制作に使用した素材:
樹皮、MISIAのレコード
◆ 玉井健司 TAKESHI TAMAIプロフィール:
ロッククライミングやサーフィンに親しみ、常に大自然からインスパイアを受けた作品作りを行なっている。
自然の造形が一刻として同じではないように、また雄大な自然は人知を越えた存在であるように、その作品は絵の具や廃材などを使い、自然そのものを表現している。
現代美術作家として90年代より国内外の様々な展覧会に参加。
2011年クリエイティブ集団 Mt. Crucible を結成。アートはもとよりデザインやパフォーマンスなど、多角的に活動をしている。