31日の舞洲でのかざぐるまキャンペーンの興奮冷めやらぬまま、mudefスタッフが日本橋で行われた「打ち水大作戦」に参加、生物多様性MY行動宣言・かざぐるまキャンペーンの紹介を行いました。
この打ち水イベントは、15日まで開催中の「ゆかた・和・日本橋2010」の関連イベントのひとつ。
ヒートアイランド対策として見直されている打ち水をすることで、環境問題への意識を向上させることが目的です。
地球温暖化は生物多様性の損失とは切っても切り離せない間柄。平均気温が1.5~2.5度上がると、氷が溶け出す時期が早まったり、高山帯が縮小されたり、海面温度が上昇したりするために、動植物の20~30%が、絶滅のリスクが高まるのだとか。気温の変化は、生態系の破壊をもたらす可能性があるのです。
ときけば、mudefとして、参加しないわけにはいきません!
ということで、ブースを出し、浴衣で涼をとられているみなさんにMY行動宣言への参加のお願いをしました。
お仕事中の方や、通りかかった親子連れの方も参加してもらいました。
快く応じていただいたみなさんありがとうございました!
さて、今回のメインイベントの打ち水には、事務局長のナガシマが参加。
大阪から直行しているので、残念ながら浴衣は着れませんでしたが、初めての打ち水にドキドキしながら参加しました。
今回の打ち水には環境省「地球いきもの応援団」のメンバーでもある女優の中嶋朋子さんや日本橋関係者の方が参加しました。
場所は日本橋のたもと。
打ち水をする前は41度だった気温が、打ち水後、37度にまで下がりました!
足元からひんやりした空気に、思わず参加者の中から歓声が上がりました。
打ち水は、日本の伝統的な夏の涼のとり方。水を撒くだけで、地表の温度をぐっと下げてくれます。
また、水があることで気分的にも涼しい感じに。
みなさんもぜひこの夏、試してみては。
今回かざぐるまは木の幹を覆う巻物に刺したのですが、通りを行く方から興味深げに見ていただきました。
年配の方からは「懐かしい」との声も。
mudefでは引き続き、生物多様性MY行動宣言・かざぐるまキャンペーンを実施する予定です。
乞ご期待!