石川の森や里山里海の魅力を再発見していただくことを目的とした「MISIAの里山ミュージアム2018フォトコンテスト」。
今年も、昨年同様、たくさんの方から合計で200点の写真のご応募がありました。
みなさんのご応募、本当にありがとうございました!
応募写真の審査が終了し、それぞれの賞が決定しました!
ここでは、全入賞作品とともに、MISIA賞の5点は写真をMISIAのコメントと一緒にご紹介します。
また、すべての入賞作品をスライドでご覧いただける素敵な動画も作成。こちらもぜひご覧ください!
https://www.youtube.com/channel/UCPJz33QDqcwRPbi9_u2Qk3w
Facebookページでは、すべての写真の撮影場所や、写真に対してのコメントも掲載しています。
ぜひ、みなさん自身のお気に入りの写真を見つけて、写真が撮られた石川県の里山・里海を訪れてみてくださいね!
MISIAの里山ミュージアム:https://www.facebook.com/satoyamamuseum/
★MISIA賞★
【No.20「共存の恩恵」/松田好申さん】
ーMISIAコメントー
蛍が棲息するためには、様々な条件があります。
卵を産み付けられるような苔があること。
水質は農薬や家庭排水などで汚染されていないこと。
水の流れは穏やかであること。
蛍の餌となるカワニナなどが豊富であること。
(そうなると、もちろんカワニナの餌も豊富であること。)
蛹になるときの土質が適していること。
人口照明が少ないこと。
木陰があること、などなど。
一部を紹介しただけでも、こんなに!
どの生き物も生物多様性の中で暮らしています。
人間が暮らす環境が、その多様性の一つになれば、
この風景のように美しい景色が後世にも伝わるのだな〜と
感じさせてくれる写真だと思いました。
【No.31「お疲れさまでした!」/中林義博さん】
ーMISIAコメントー
大きな木ほど、たくさんの他の生き物の住処になっています。
きっときっと、この木も、たくさんの命を育んできたのでしょうね。
その意味でもお疲れ様でしたと私からも伝えたいです。
人が一緒に写っていることで、この木の大きさすごく感じますね。
写真を撮られたアングルも、この木の偉大さが伝わるようで
素敵だと思いました。
【No.42「命を潤すもの」/中西優さん】
ーMISIAコメントー
写真の美しさと、「山に降り注いだ水がいろんな場所を潤して命を繋いでいる・・・」
というコメントが素敵だなっと思い、この写真を選びました。
空と雲と山と海と棚田が写っていることで、この世界を潤している“水”の流れも写真から伝わってくるように思いました。
【No.120「星が降る夜」/岡部佐穂里さん】
ーMISIAコメントー
すごい写真が撮れましたね!
私の楽曲の「星の降る丘」にちなんで
タイトルを付けてくださったと思うのですが、
本当に中央に写っている方に星が降り注いでいるようで美しいです。
夜空は暗闇ではなく、星や月の光で本当は賑やかなんですよね。
昼と夜の、この景色の違いも生物多様性を生み出すものです。
そんなことも感じ、この写真を選びました。
【No.187「男の背中」/加藤加奈子さん】
ーMISIAコメントー
人も生物多様性の中で生きている、
生物多様性の中でしか生きていけない、
ということを感じる一枚だと思い、選びました。
私たちが口にしているものは、全て自然からの恵みで、
自然が汚染されれば、私たちが口にするものも汚れてしまう。
食べ物だけではなく、塩もそうなんですよね。
また、後ろ姿ではありますが、自然をバックにした姿が力強く
素敵だと思ったこともこの写真を選んだ理由の一つです。
★里山賞★
【No.64「ラッシュアワー」/つーじー!さん】
【No.128「夏風に吹かれて」/田中淳也さん】
【No.133「大和撫子七変化」/弥久保弘樹さん】
★里海賞★
【No.68「秋の早朝」/kaoriさん】
【No.102「機具岩(はたごいわ)」/RITTEさん】
【No.172「ゲリラ豪雨ニモマケズ」/MAKOTO FUKUIさん】
★メッセージ賞★
【No.72「和倉のカーテン」/高橋市朗さん】
【No.98「森の赤ちゃん」/東幸人さん】
【No.144「海ってどんな味?」/りょうまトトさん】
★いいね!賞★
【No.9「獅子吼高原にて」/上原正太郎さん】
【No.22「風力発電と天の川」/立岩広人さん】
【No.38「秋~夕空と釣人」/阿蘇洋さん】
【No.75「とっておきな朝」/松田好申さん】
【No.118「七つ滝」/HAYATO!?さん】