【終了イベント】生物多様性MY行動宣言・かざぐるまキャンペーン@日本橋

2010.09.14

nihonbashi2.jpg31日の舞洲でのかざぐるまキャンペーンの興奮冷めやらぬまま、mudefスタッフが日本橋で行われた「打ち水大作戦」に参加、生物多様性MY行動宣言・かざぐるまキャンペーンの紹介を行いました。

この打ち水イベントは、15日まで開催中の「ゆかた・和・日本橋2010」の関連イベントのひとつ。

ヒートアイランド対策として見直されている打ち水をすることで、環境問題への意識を向上させることが目的です。

 

 

 

 

nihonbashi6.jpg地球温暖化は生物多様性の損失とは切っても切り離せない間柄。平均気温が1.5~2.5度上がると、氷が溶け出す時期が早まったり、高山帯が縮小されたり、海面温度が上昇したりするために、動植物の20~30%が、絶滅のリスクが高まるのだとか。気温の変化は、生態系の破壊をもたらす可能性があるのです。

ときけば、mudefとして、参加しないわけにはいきません!

ということで、ブースを出し、浴衣で涼をとられているみなさんにMY行動宣言への参加のお願いをしました。

お仕事中の方や、通りかかった親子連れの方も参加してもらいました。

快く応じていただいたみなさんありがとうございました!

 

 

nihonbashi4.jpgさて、今回のメインイベントの打ち水には、事務局長のナガシマが参加。

大阪から直行しているので、残念ながら浴衣は着れませんでしたが、初めての打ち水にドキドキしながら参加しました。

今回の打ち水には環境省「地球いきもの応援団」のメンバーでもある女優の中嶋朋子さんや日本橋関係者の方が参加しました。

場所は日本橋のたもと。

打ち水をする前は41度だった気温が、打ち水後、37度にまで下がりました!

足元からひんやりした空気に、思わず参加者の中から歓声が上がりました。

 

 

打ち水は、日本の伝統的な夏の涼のとり方。水を撒くだけで、地表の温度をぐっと下げてくれます。

また、水があることで気分的にも涼しい感じに。

みなさんもぜひこの夏、試してみては。

 

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今回かざぐるまは木の幹を覆う巻物に刺したのですが、通りを行く方から興味深げに見ていただきました。

年配の方からは「懐かしい」との声も。

 

mudefでは引き続き、生物多様性MY行動宣言・かざぐるまキャンペーンを実施する予定です。

乞ご期待!